1273.指宿枕崎線南鹿児島駅



JR南鹿児島駅は島式1面2線の地上ホームを有する指宿枕崎線の駅である。
1番線は上り、2番線は下りが使用、駅舎とは構内踏切によって繋がっている。
鹿児島市電の相対式ホーム2面2線とホームが並行しており、
さらにJR指宿枕崎線の方が少し高い位置にあるため、
鹿児島市電の構内踏切を渡って少し坂道を上ってから駅舎に辿り着く。
指宿枕崎線は鹿児島中央から枕崎までを結ぶ非電化の地方交通線で、
1930年12月7日に指宿線として西鹿児島(現・鹿児島中央)から五位野までが開業、
1934年5月20日に喜入まで延伸、同年12月19日には指宿まで延伸した。
指宿から枕崎までは鹿児島南海鉄道という会社が既に免許を取得していたが資金難で解散していた。
1936年3月25日には山川まで延伸している。
戦時中は工事が凍結されていたが、戦後の1960年3月22日には西頴娃まで延伸、
1963年10月31日には枕崎まで延伸が完了、この時路線名を指宿枕崎線に変更した。
南鹿児島に駅が出来たのは戦時中の1944年10月1日だった。


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撮影時刻 2011/08/26 12:56:57



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