1283.阿佐海岸鉄道甲浦駅



阿阿佐海岸鉄道甲浦駅は1面1線の高架ホームを有する阿佐東線の駅である。
阿佐東線はJR牟岐線を延長する形で接続駅である海部から甲浦までの8.5kmの路線で、
明治時代の1892年6月21日にに出来た鉄道敷設法を元に、
大正時代の1922年4月11日に制定された改正鉄道敷設法の、
「高知県後免ヨリ安芸、徳島県日和佐ヲ経テ古庄附近ニ至ル鉄道」として建設予定だった阿佐線の、
海部からの工事区間の東側からの建設した区間の一部である。
国鉄再建法の施行により工事は中断したが、既にほぼ完成してい甲浦までの区間を、
第三セクター阿佐海岸鉄道が引き継いで工事を完成させ、1992年3月26日に開業した。
因みに後免からは阿佐西線として工事が行われていた区間も同じく工事は凍結になったが、
土佐くろしお鉄道が引き継いで2002年7月1日に後免町から奈半利までの区間が完成、
路線名を「阿佐線」、通称「ごめん・なはり線」として開業している。
甲浦から室戸岬方面に向けての予定線は工事の目処が立っていないが、
DMVの導入が検討されており、牟岐線海南から甲浦までは鉄道線を走り、
甲浦からは一般道を走行することが検討されている。


画像 dd18718
撮影時刻 2012/09/15 11:57:43

高架部分にある甲浦駅のホーム。


画像 dd18719
撮影時刻 2012/09/15 11:58:14




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