1286.土佐くろしお鉄道中村駅



土佐くろしお鉄道中村駅は単式1面1線と島式1面2線の計2面3線の地上ホームを有する中村線の駅である。
また土佐くろしお鉄道宿毛線の起点駅でもあり、一部の列車は両線は直通運転されている。
全ホームが下り宿毛線、上り中村線に発射可能になっているが、特急列車は基本的に駅舎側の1番線を使用する。
中村線は改正鉄道敷設法により「高知県窪川付近ヨリ中村至ル鉄道」として敷設された地方交通線であり、
事実上土讃線の支線として建設されたが、特定地方交通線として廃止が決まった。
それを受けて第三セクターの土佐くろしお鉄道が設立、国鉄分割民営化後JR四国に引き継がれ、
その年に第一種鉄道事業者として免許が認可され、翌年の1988年4月1日に移管された。
1963年12月18日に窪川から土佐佐賀までが部分開業、1970年10月1日に中村まで延伸された。
宿毛線は国鉄時代から計画され、1984年に工事に着工したものの国鉄再建法で工事が凍結、
その後中村線を引き継いだ土佐くろしお鉄道が宿毛線の工事も引き継ぎ、
1997年10月1日に中村から宿毛までの宿毛線が開通、中村は途中駅となった。


画像 dd18781
撮影時刻 2012/09/16 10:13:54



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