1297.JR東海道本線吉原駅



JR吉原駅は島式1面2線の地上ホームを有する東海道本線の駅である。
また岳南鉄道が駅が隣接し、直接乗り換えられる構内改札も設置されている。
1番線は上り、2番線は下りが使用し、橋上駅舎化されている。
ホームの外側には貨物列車の待避線として使用できる副本線がある。
東海道本線は1872年6月12日に品川から横浜(現・桜木町)が仮開業、
同年10月14日に新橋から横浜までの区間が本開業した。
1887年7月11日には国府津まで延伸、
1889年2月1日には静岡まで延伸したが、この時同時に「鈴川」の駅名で開業した。
翌年の1890年6月26日には富士馬車鉄道が乗り入れ、後に根方軌道に譲渡されたが、
この路線は1924年7月6日には廃止されてしまった。
戦後の1949年11月18日に岳南鉄道(現・岳南電車)が部分開業して乗り入れた。
駅のある場所は富士市鈴川本町で、東海道吉原宿として江戸時代から栄えた「吉原」とは離れているが、
岳南鉄道が開業して「吉原本町」と接続したことから1956年4月10日には駅名を「吉原」に改称した。


画像 dd18974
撮影時刻 2013/04/27 08:42:18



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