1317.東急電鉄自由が丘駅
東急電鉄自由が丘駅は東横線と大井町線が乗り入れる駅で、
大井町線は相対式2面2線の地上ホーム、東横線は島式2面4線の高架ホームを有し、
東横線と大井町線が斜めに交差する計4面6線の駅で、画像は正面口である。
東急東横線は東京横浜電鉄が敷設した路線で、
官設鉄道(現・東海道本線)が新橋から横浜まで敷設されたことに対抗し、
渋谷から横浜を結ぶ路線として敷設されている。
東京横浜電鉄が1926年2月14日に丸子多摩川(現・多摩川)から神奈川までの区間を開業、
目蒲線と相互乗り入れして目黒から神奈川まで直通運転を開始する。
翌年の1927年8月28日には丸子多摩川から渋谷まで延伸、代官山もこの時に同時に開業した。
1928年5月18日には神奈川から高島(後の高島町、現廃止)までが開業、
1932年3月31に桜木町まで延伸し全通した。
1939年10月1日に東京横浜電鉄が目黒蒲田電鉄に合併後、東京横浜電鉄に改称する。
戦時中の1942年5月1日に小田急電鉄、京浜電気鉄道(現・京浜急行電鉄)を合併、
社名も東京急行電鉄に改称されたが戦後に小田急と京急は独立した。
東京横浜電鉄が最初に駅を設置した当時は島式1面2線で「九品仏前」の駅名だったが、
1929年10月22日に目黒蒲田電鉄が“九品仏”を開業したため駅名を「自由ヶ丘」に変更、
同年11月1日には目黒蒲田電鉄も自由ヶ丘に駅を開業した。
1959年には東横線が島式2面4線に変更され、
1966年1月20日に駅名表記が「自由が丘」に変更される。
画像 dd19070
撮影時刻 2013/05/05 12:42:56
自由が丘駅南口。 画像 dd19044 撮影時刻 2013/05/05 09:29:41 |
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