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1330．ＪＲ肥薩線坂本駅

ＪＲ坂本駅は相対式２面２線の地上ホームを有する肥薩線の駅である。
２番線側のホームはもともと島式ホームで１面２線構造となっていたが､
外側の線路が撤去されたことから単式ホームとなり､結果として相対式２面２線となった。
肥薩線は９０８年６月１日に鉄道省によって八代から人吉までの延伸開業､この時同時に開業した。
１９０９年１０月１２日の線路名称制定によって人吉本線に決定､
しかし同年１１月２１日に鹿児島本線に編入され､同線の区間となった。
鹿児島本線が山間部を走るようになったのは軍部の意向で､
戦時に海から攻撃を受けにくいという理由だったと云われている。
１９１１年５月１１日に松吉まで延伸し､旧鹿児島本線は全通した。
１９２７年１０月１７日には鹿児島本線海岸ルートが完成し､
旧鹿児島本線として山間部に開通していた､
八代から人吉経由で鹿児島のでの区間は肥薩線として分離された。
１９５２年には十条製紙坂本工場との専用線が設置されたが､１９８３年４月１日に廃止された。

画像 dd19490
撮影時刻 2013/08/24 15:55:54