1333.JR香椎線西戸崎駅
JR西戸崎駅は単式2面2線構造の地上ホームを有する香椎線の起点駅である。
基本的には駅舎側の1番線が使用され、一部列車は2番線を使用する。
香椎線を敷設したのは博多湾鉄道で1904年1月1日に西戸崎から須恵までが部分開業、
1905年6月1日に新原まで延伸、同年12月29日に宇美まで延伸して全通した。
博多湾鉄道は1920年3月25日に博多湾鉄道汽船に社名を変更した。
戦時中の1942年9月22日、博多湾鉄道汽船は福博電車、九州鉄道、筑前参宮鉄道とともに、
九州電気軌道に合併され、同年9月22日に西日本鉄道に改名された。
博多湾鉄道汽船の路線は合併後に新博多から宮地岳までが宮地岳線、
西戸崎から宇美までと酒殿から志免までが糟屋線となった。
1944年5月1日に戦時買収により西日本鉄道の糟屋線が国有化され、
糟屋線は香椎線に名称変更された。
画像 dd19523
撮影時刻 2013/08/25 15:59:24
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