1347.JR鹿島線鹿島神宮駅
JR鹿島神宮駅は島式1面2線の高架ホームを有する鹿島線の駅である。
鹿島線は路線上は成田線香取から鹿島サッカースタジアムの地方交通線だが、
鹿島サッカースタジアム駅は臨時駅で、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線が香取神宮まで乗り入れてくるため、
香取神宮が運転上は実質的な終着駅として機能している。
鹿島線も鹿島臨海鉄道大洗鹿島線も基本的には折り返し運転だが、
上下線とも直通できる線形になっている。
鹿島線は鹿島臨海工業地帯の開発のために1970年8月20日に香取から鹿島神宮まで部分開業した。
同年11月12日には北鹿島(現・鹿島サッカースタジアム)まで延伸して全通した。
一方、水戸から北鹿島(現・鹿島サッカースタジアム)の区間は1985年3月14日に、
第三セクターの鹿島臨海鉄道によって敷設され、大洗鹿島線として開業した。
1980年に日本国有鉄道経営再建促進特別措置法が制定されていたが、
輸送需要が認められるとの判断で工事が続行され、第三セクターとして開業した。
鹿島神宮から北鹿島までは貨物線として開業したため、営業運転されていなかったが、
1978年7月25日に鹿島臨海鉄道鹿島臨港線の旅客列車乗り入れたが、
1983年12月1日に鹿島臨港線は旅客列車乗り入れを廃止、
1985年3月14日には水戸からの鹿島臨海鉄道大洗鹿島線が乗り入れを開始した。
隣の北鹿島は近接する茨城県立サッカースタジアムを本拠地とする住友金属がJリーグに移行することとなり、
鹿島アントラーズの本拠地のスタジアム名に併せて、
1994年3月12日に駅名が鹿島サッカースタジアムに改称された。
画像 dd19812
撮影時刻 2013/11/24 08:38:21
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