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1353．ＪＲ因美線郡家駅

ＪＲ郡家駅は単式１面１線と島式１面２線の計２面３線の地上ホームを有する因美線の駅である。
因美線のほかにここから分岐している若桜鉄道若桜線も接続している。
駅舎側に島式ホームがあり､１番線､２番線に付番､単式ホームが３番線に付番されている。
２つのホームは駅舎から構内踏切で繋がっていて､
１番線と駅舎の間にもホームと接していない線路があり､事業用車両の待避線として使用される。
若桜鉄道若桜線に乗り入れる列車は１番線を使用､若桜線から因美線鳥取方面の列車も１番線を使用する。
因美線からは２番線が一線スルー構造になっていて､因美線の上下線､一部若桜線も使用する。
３番線は鳥取方面の列車の待避線となっていて､行き違い待ちの時にのみ使用される。
画像は旧駅舎で､２０１５年３月２３日から新駅舎が共用された。
新しい駅舎は地域のコミュニティ施設「ぷらっとぴあ･やず」と共同で建てられている。
因美線は最初軽便線として１９１９年１２月２０日に鳥取から用瀬まで敷設､
１９２２年に軽便制度廃止により因美軽便線は因美線に改称､
１９２３年には６月５日に用瀬から智頭まで延伸した。
一方､津山からの工事も１９２８年３月１５に美作加茂までが部分開業､因美南線となった。
そのため既存の鳥取から智頭までが因美北線に改称された。
１９３１年９月１２日には因美南線が美作河井まで延伸､
１９３２年７月１日に智頭から美作河井までが開業し､因美北線を因美南線に編入して因美線に改称､全通した。
その後､１９３６年１０月１０日に津山から東津山までの区間が姫新線に編入された。

画像 dd19936
撮影時刻 2014/03/15 16:20:43

	駅前の「吉井喜實先生の像」。画像 dd19935 撮影時刻 2014/03/15 16:19:44
	新しく立て直された郡家駅。画像 dd23520 撮影時刻 2017/08/19 15:40:59