1354.JR山陽本線相生駅



JR相生駅は単式1面1線と島式1面2線の計2面3線の地上ホームを有する山陽本線の駅である。
また相生起点の赤穂線も分岐していて、2階部分に駅機能を集約した橋上駅舎である。
また山陽新幹線も接続していて相対式2面2線の高架ホームが3階部分で接続している。
在来線は単式ホームが1番線付番されていて山陽本線下りが使用、
2番線は基本的に赤穂線に発着する上下線が使用、3番線は山陽本線上りが使用する。
一部時間帯や臨時列車などでは違うホームを使用することもある。
新幹線ホームは本線から一線スルー構造の中線2本を挟んだ相対式ホームになっていて、
山陽新幹線下りが11番線、上りが12番線に付番されている。
山陽本線は私鉄の山陽鉄道が敷設した神戸から下関までの区間を国有化してもので、
1888年11月1日に兵庫から明石までの区間が開業、12月23日には明石から姫路まで延伸、
1989年9月1日には兵庫から神戸まで延伸、官設鉄道(現・東海道本線)と接続する。
同年11月11日には姫路から竜野仮停車場まで延伸した。
1890年7月10日には竜野仮停車場から有年まで延伸、相生はこの時同時に開業した。
同年12月日に三石仮停車場まで延伸、1891年3月18日に岡山まで延伸、4月25日は倉敷まで延伸、
同年7月14日には笠岡まで延伸、9月11日には福山まで延伸、11月31日には尾道まで延伸、
1892年7月20日には三原(現・糸崎)まで延伸、1894年6月10日には広島まで延伸、
1987年9月25日には徳山まで延伸、1898年3月17日には三田尻(現・防府)まで延伸、
1900年12月3日には厚狭まで延伸、1901年5月27日には馬関(現・下関)まで延伸、全通された。
山陽鉄道は1906年12月1日に国有化され、1909年10月12日の線路名称制定で山陽本線となった。
開業時の駅名は「那波」だったが、1942年10月1日に「相生」に改称された。
1951年12月12日には赤穂線も開業し、起点駅となる。
東海道新幹線の延長線として山陽新幹線が新大阪から岡山までが1972年3月15日に部分開業、
相生にもこの時同時に新幹線駅が開業した。


画像 dd19945
撮影時刻 2014/03/16 07:08:43

JR相生駅北口。


画像 dd19946
撮影時刻 2014/03/16 07:11:08




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