1356.JR姫新線佐用駅



JR佐用駅は島式2面4線の地上ホームを有する姫新線の駅である。
山陽本線と山陰本線を結ぶ智頭急行線も接続している。
地上ホームだが盛土上に設置されているため構造的は高架駅のようになっている。
2つの島式ホームをそれぞれ姫新線と智頭急行線が使用、
姫新線も智頭急行線も1番線、2番線それぞれ上下線が使用する。
因みに所在地は佐用町で「さよう」と読むが、駅名は「さよ」と読む。
姫新線は作備東線の名称で1923年8月21日に津山口から美作追分までが敷設されたのに始まる。
津山口から津山までは現在津山線に編入されている。
1924年5月1日に久世まで延伸、1925年3月15日に中国勝山まで延伸、
一方、作備西線として1929年4月14日に新見から岩山間の区間が部分開業、
1930年4月1日に中国勝山から岩山までの区間が開業し、
作備西線と新規開業区間を編入して作備線に改称された。
津山から東津山までの区間は因美南線として1928年3月15日に開業、
1932年7月1日に因美線全通とともに因美線に改称され、
1936年10月10日に津山から東津山までの区間が因美線から姫新線に編入された。
姫路方面からは姫津線として1930年9月1日に姫路から余部のでが部分開業、
1931年12月23日には東觜崎まで延伸、1932年7月11日に播磨新宮まで延伸、
1934年3月24日には三日月まで延伸した。
同年11月28日には東津山から美作江見までが開業して姫津西線が開業、
姫津線として開業していた姫路から三日月までが姫津東線に改称された。
1935年7月30に日には佐用まで延伸され、この時終着駅として開業した。、
1936年4月8日に美作江見まで延伸され、姫津西線を姫津東線に編入して姫津線に改称された。
同年10月10日に作備線、因美線東津山から津山までを姫津線に編入の上、姫新線に改称した。
智頭急行は建設途中だった国鉄の未成線である智頭線を受け継ぎ、
1986年5月31日に設立した第三セクターであり、
その後工事を引き継いで1994年12月3日に開業、佐用にも接続した。


画像 dd19956
撮影時刻 2014/03/16 08:11:46



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