1357.智頭急行宮本武蔵駅



智頭急行宮本武蔵駅は単式1面1線の高架ホームを有する智頭線の駅である。
駅付近は盛土の区間だが、駅自体は高架構造となっている。
ホームと地上とは階段で繋がっており、ホームから独立した場所に待合室が設置されている。
ホームには宮本武蔵の陶板画が設置されている。
駅周辺には宮本武蔵生誕伝承地とされる武蔵の里があり、駅名の由来にもなっている。
智頭急行は建設途中の智頭線を引き受けて設立された設立された第三セクター鉄道である。
山陽本線と山陰本線を繋ぐ連絡線として計画されていた智頭線は、
日本鉄道建設公団により建設が進められていたが、
国鉄の経営悪化を受け1980年に成立した日本国有鉄道経営再建促進特別措置法で建設が凍結された。
凍結時点で用地買収は95%、路盤は30%、軌道は10%が完成しており、
鳥取、岡山、兵庫の3県が中心となって出資された第三セクターが建設を継続することとなり、
1986年5月31日に“智頭鉄道”の社名で設立された。
その後智頭鉄道が引き受けて工事が進められ、
1994年6月17日に社名を“智頭急行”に変更、
同年12月3日に智頭線は開業、宮本武蔵も同時に開業した。


画像 dd19962
撮影時刻 2014/03/16 08:44:56

幼い頃の武蔵、お通、又八の銅像。


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撮影時刻 2014/03/16 08:42:14
ホームに続く階段。


画像 dd19963
撮影時刻 2014/03/16 08:45:05




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