1359.智頭急行大原駅



智頭急行大原駅は単式1面1線と島式1面2線の計2面3線のホームを有する智頭線の駅である。
盛土上にホームを有し、ホームから独立した場所に駅舎が存在している。
島式ホームから1番線、2番線に付番、単式ホームが3番線に付番されている。
2番線が主本線で路線から一線スルー構造になっている。
1番線は普通列車線用、上下線の使い分けはなく、全ホームが上下線に使用される。
特急も停車する主要駅であり、普通列車の車両基地である大原車両基地が併設されている。
智頭急行は建設途中の智頭線を引き受けて設立された設立された第三セクター鉄道である。
山陽本線と山陰本線を繋ぐ連絡線として計画されていた智頭線は、
日本鉄道建設公団により建設が進められていたが、
国鉄の経営悪化を受け1980年に成立した日本国有鉄道経営再建促進特別措置法で建設が凍結された。
凍結時点で用地買収は95%、路盤は30%、軌道は10%が完成しており、
鳥取、岡山、兵庫の3県が中心となって出資された第三セクターが建設を継続することとなり、
1986年5月31日に“智頭鉄道”の社名で設立された。
その後智頭鉄道が引き受けて工事が進められ、
1994年6月17日に社名を“智頭急行”に変更、
同年12月3日に智頭線は開業、大原も同時に開業した。


画像 dd19972
撮影時刻 2014/03/16 09:16:40

智頭急行大原駅ホーム。


画像 dd19971
撮影時刻 2014/03/16 09:16:13




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