1361.智頭急行智頭駅



智頭急行智頭駅は頭端式2面2線の地上ホームを有する智頭線の駅である。
頭端式のため智頭で折り返す普通列車のみが使用、
因美線に直通する特急や一部の普通列車はJR智頭駅の1番線を使用する。
駅舎の2階は智頭急行運輸部の事務所、3階には運輸指令室となっている。
智頭急行は建設途中の智頭線を引き受けて設立された設立された第三セクター鉄道である。
山陽本線と山陰本線を繋ぐ連絡線として計画されていた智頭線は、
日本鉄道建設公団により建設が進められていたが、
国鉄の経営悪化を受け1980年に成立した日本国有鉄道経営再建促進特別措置法で建設が凍結された。
凍結時点で用地買収は95%、路盤は30%、軌道は10%が完成しており、
鳥取、岡山、兵庫の3県が中心となって出資された第三セクターが建設を継続することとなり、
1986年5月31日に“智頭鉄道”の社名で設立された。
その後智頭鉄道が引き受けて工事が進められ、
1994年6月17日に社名を“智頭急行”に変更、
同年12月3日に智頭線は開業、智頭も同時に開業した。


画像 dd19978
撮影時刻 2014/03/16 10:06:25



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