1362.東武鉄道とうきょうスカイツリー駅



東武鉄道とうきょうスカイツリー駅は島式1面2線の高架ホームを有する伊勢崎線の駅である。
駅名通り東京スカイツリーの最寄り駅であり、東京スカイツリータウンにも隣接している。
1番線は伊勢崎線上り、2番線は伊勢崎線下りが使用する。
東京スカイツリータウンの用地は東武鉄道貨物貨物ヤードや浅草工場の跡地であり、
曳舟側に留置線を数本有しており、浅草始発の車両が留置されている。
東武鉄道は1897年11月に創立された鉄道会社で、
2年後の1899年8月には現在の伊勢崎線となる北千住から久喜までが開業した。
1902年4月1日に吾妻橋まで延伸してここが起点となる。
吾妻橋は1910年3月1日に駅名を“浅草”に変更した。
1931年5月25日には現在の浅草駅である浅草雷門まで延伸され、
それに伴って駅名を“業平橋”に変更した。
東京スカイツリーの建設に伴い業平橋駅もリニューアル工事が2011年から開始され、
東京スカイツリー開業に伴い2012年3月17日に駅名を“とうきょうスカイツリー”に変更した。
東武鉄道は1905年より根津財閥の根津嘉一郎を社長に迎え経営再建が図られる。
その後佐野鉄道(現・佐野線)、太田軽便鉄道(現・桐生線)、上州鉄道(現・小泉線)等と合併し、
1920年7月22日には現在の東武東上線である東上鉄道との大型合併を果たした。
東上鉄道は東京から渋川を経て上越までの延伸を目指していたが、寄居までで計画は挫折した。
戦時中、陸上交通事業調整法により総武鉄道(現・野田線)、下野電気鉄道(現・鬼怒川線)等とも合併し、
東上本線は越生鉄道(現・越生線)と合併し勢力を伸ばしていった。
路線は伊勢崎線を中心とした東武本線系統と東上本線系統に分けられているが自社線での接続はない。


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撮影時刻 2014/03/16 10:06:25

とうきょうスカイツリー駅東口。


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撮影時刻 2014/05/03 08:34:09
東京ソラマチとすみだ水族館。


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撮影時刻 2014/05/03 08:30:20
“業平橋駅”時代の駅前の様子。


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撮影時刻 2009/11/07 09:27:06




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