1366.JR佐世保線佐世保駅
JR佐世保駅は島式3面6線の高架ホームを有する佐世保線の駅である。
また1番線、2番線の島式ホームの半分を使って松浦鉄道の頭端式ホーム1面2線が接続する。
1番線、2番線、及び5番線、6番線は佐世保線及び早岐から分岐する大村線が発着する。
3番線、4番線は特急「みどり」専用として使用されているが、
佐世保線普通列車の一部は3番線、大村線直通の一部列車は4番線を使用することもある。
1番線、2番線のホーム半分を切り欠き、松浦鉄道西九州線が発着している。
このホームには松浦鉄道による中間改札があり、
2番線は佐世保線と北九州線に直通できる構造になっている。
佐世保線は長崎本線肥前山口から分岐して佐世保までを結ぶ48.8kmの幹線である。
交流電化されている単線で、博多から特急も直通する。
早岐から大村線も分岐していて、ハウステンボス行きの特急も通過する。
九州新幹線長崎ルートが開業すると肥前山口から武雄温泉までの区間が組み込まれる予定になっている。
九州鉄道が鳥栖と長崎を結ぶ幹線鉄道(現・長崎本線)の一部として建設されたもので、
1895年5月5日に佐賀から武雄(現・武雄温泉)までが開業、
1897年7月10日に早岐まで延伸、1898年1月20日に支線として佐世保まで延伸、この時に開業した。
長崎本線となる幹線も1897年7月22日に長崎(現・浦上)まで延伸している。
九州鉄道は1907年7月1日に国有化され、
1909年10月12日に佐賀から早岐までが長崎本線、早岐から佐世保が佐世保線となった。
有明線として開業していた肥前山口から諫早までの区間が1934年12月1日に長崎本線に編入、
これと同時に長崎本線として開業していた肥前山口から早岐までと、
既に佐世保線として開業していた支線の早岐から佐世保までを佐世保線とした。
1935年11月9日に北佐世保まで延伸したが、
1936年10月1日に佐世保鉄道が国有化されて松浦線が設立、
この時に佐世保線にも接続したが、1943年8月30日に佐世保から北佐世保までが松浦線に編入された。
画像 dd20103
撮影時刻 2014/05/22 09:25:16
JR佐世保駅みなみ口。 画像 dd20106 撮影時刻 2014/05/22 09:28:56 |
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