1370.JR佐世保線有田駅



JR有田駅は単式1面1線と島式1面2線の計2面3線の地上ホームを有する佐世保線の駅である。
また松浦鉄道西九州線も接続しているが、独立した駅舎はない。
単式ホームが1番線に付番、島式ホームが2番線と3番線に付番、
1番線は佐世保線下り、2番線は佐世保線上り、3番線は松浦鉄道が使用する。
陶磁器の有田焼は全国的に有名で島式ホームには有田焼の陶板が填め込まれている。
佐世保線は長崎本線肥前山口から分岐して佐世保までを結ぶ48.8kmの幹線である。
交流電化されている単線で、博多から特急も直通する。
早岐から大村線も分岐していて、ハウステンボス行きの特急も通過する。
九州新幹線長崎ルートが開業すると肥前山口から武雄温泉までの区間が組み込まれる予定になっている。
九州鉄道が鳥栖と長崎を結ぶ幹線鉄道(現・長崎本線)の一部として建設されたもので、
1895年5月5日に佐賀から武雄(現・武雄温泉)までが開業、
1897年7月10日に早岐まで延伸、この時に有田も同時に開業した。
1898年1月20日に支線として佐世保まで延伸した。
長崎本線となる幹線も1897年7月22日に長崎(現・浦上)まで延伸している。
九州鉄道は1907年7月1日に国有化され、
1909年10月12日に佐賀から早岐までが長崎本線、早岐から佐世保が佐世保線となった。
有明線として開業していた肥前山口から諫早までの区間が1934年12月1日に長崎本線に編入、
これと同時に長崎本線として開業していた肥前山口から早岐までと、
既に佐世保線として開業していた支線の早岐から佐世保までを佐世保線とした。
1935年11月9日に北佐世保まで延伸したが、
1936年10月1日に佐世保鉄道が国有化されて松浦線が設立、
この時に佐世保線にも接続したが、1943年8月30日に佐世保から北佐世保までが松浦線に編入された。


画像 dd20136
撮影時刻 2014/05/22 14:27:10



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