1371.JR長崎本線肥前山口駅



JR肥前山口駅は単式1面1線と島式2面4線の計3面5線の地上ホームを有する長崎本線の駅である。
所属線の長崎本線のほか、佐世保線も接続し多くは長崎本線鳥栖方面に直通する。
単式ホームの1番線は長崎本線上り及び佐世保線が使用、
2番線は長崎本線上りが使用、3番線から5番線は長崎本線上下線と佐世保線が使用する。
特急は上り方面が2番線、下り方面は主に4番線、一部は3番線が使用する。
長崎本線は鳥栖と長崎を結ぶ幹線鉄道として九州鉄道により建設されたもので、
1895年5月5日に佐賀から武雄(現・武雄温泉)までが開業、この時同時に開業した。
長崎本線は現在の佐世保線に当たる経路で1897年7月10日に早岐まで延伸、
同年7月22日に長崎(現・浦上)まで延伸した。
九州鉄道は1907年7月1日に国有化され、
1909年10月12日に佐賀から早岐までが長崎本線、早岐から佐世保が佐世保線となった。
現在の長崎本線のルートは有明線として1930年3月9日に肥前竜王まで部分開業、
1934年3月24日には諫早から工事が進められた区間が湯江まで部分開業、
諫早からの開業区間は有明西線、備前山口からの開業区間を有明東線とした。
有明東線は1934年4月16日に多良駅まで延伸、同年12月1日には多良から湯江まで開業、
有明線が全通、同時に有明線長崎本線に編入、既存の長崎本線は早岐から佐世保までを佐世保線に編入、
諫早から早岐までを大村線として分離させた。
九州新幹線長崎ルートが開業すると肥前山口から武雄温泉までの区間が組み込まれる予定になっている。
開業同時の駅名は「山口」だったが、1913年2月20日に山口県山口市に山口線山口駅が開業、
これを受けて同年3月1日に駅名を「肥前山口」に改称された。
現在の橋上駅舎は2003年12月に使用を開始した。


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撮影時刻 2014/05/22 15:19:04

JR肥前山口駅南口。


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撮影時刻 2014/05/22 15:19:14




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