1373.JR唐津線西唐津駅



JR西唐津駅は単式1面1線の地上ホームを有する唐津線の駅である。
唐津鉄道事業部唐津運輸センターが隣接しており、構内には側線が多数存在する。
所属路線は唐津線だが、唐津から筑肥線が直通しており、
唐津線では唐津から西唐津までは電化されている。
唐津線は唐津炭田などで産出される石炭を唐津港に輸送するため、
設立された唐津興業鉄道が敷設した路線で、
1898年12月1日に山本(現・廃止)から大島までが部分開業した。
この時に中間駅として「妙見」の駅名で同時に開業した。
翌年1899年6月13日に厳木まで延伸、同年12月25日に莇原まで延伸した。
唐津興業鉄道は1900年4月に社名を唐津鉄道に変更、
唐津鉄道は1902年2月23日に九州鉄道に合併、
その後も延伸工事は続き、1903年12月14日に久保田まで延伸し全通した。
1905年10月11日に駅名を「西唐津」に変更した。
九州鉄道は1907年7月1日に国有化され、
1909年10月12日に久保田からから西唐津までが唐津線となる。
西唐津から山本までの区間は1982年11月15日に廃止された。
現在の駅舎もこの廃止に併せて同年8月頃に完成している。


画像 dd20145
撮影時刻 2014/05/22 16:45:15

JR西唐津駅全景。


画像 dd20144
撮影時刻 2014/05/22 16:43:57




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