1381.西日本鉄道西鉄久留米駅
西日本鉄道西鉄久留米駅は島式2面4線の高架ホームを有する天神大牟田線の駅である。
1番線及び2番線は下り、3番線4番線は上りが使用、画像は東口である。
天神大牟田線は九州鉄道と大川鉄道によって敷設された路線で、
福岡から熊本までの開業を目指していたが、用地買収などが難航し大牟田までの延伸で断念された。
1924年4月12日に福岡(現・西鉄福岡(天神))から久留米の区間が開業、
この時終着駅として開業、1932年12月28日に津福まで延伸した。
上久留米から津福、大善寺を経由して榎津までを敷設していた大川鉄道が、
1937年6月22日に九州鉄道に合併され、津福から大善寺の区間が改軌して電された。
同年10月1日には大善寺から柳河(現・西鉄柳川)までが延伸、
1938年9月1日に柳河(現・西鉄柳川)から中島(現・西鉄中島)までが開業、
同年10月1日には栄町(現・新栄町)まで延伸、1939年7月1日に大牟田まで延伸、全通した。
戦時中の1942年9月19日に陸上交通事業調整法により、
九州電気軌道は福博電車、九州鉄道、博多湾鉄道汽船、筑前参宮鉄道等と合併、
その3日後の9月22日に九州電気軌道は西日本鉄道に改称された。
JR久留米駅とは2km以上離れており、そのため西鉄久留米という駅名になっている。
開業当時は地上ホームだったが、1969年に高架化され、
ホームが3階部分に設置され、改札は2階、1階はバスターミナルとなっている。
画像 dd20200
撮影時刻 2014/05/23 14:05:39
西鉄久留米駅西口。 画像 dd20201 撮影時刻 2014/05/23 14:10:35 |
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