1391.JR長崎本線喜々津駅



JR喜々津駅駅は単式1面1線と島式1面2線の計2面3線の地上ホームを有する長崎本線の駅である。
長崎本線の旧線と新線の分岐駅であり、旧線は長与支線と呼ばれている。
単式ホームと島式ホームは跨線橋で結ばれ、単式ホーム側に駅舎が隣接している。
単式ホームは1番線に付番され、新線及び旧線の下り長崎方面が使用、
2番線は上下線の待避線となっており、3番線は新線及び旧線からの上り列車が使用する。
長崎本線は1891年8月20日に九州鉄道佐賀線の名称で鳥栖から佐賀まで敷設したのが始まりで、
1895年5月5日に武雄まで延伸、現在の佐世保線に当たる経路で1897年7月10日に早岐まで延伸、
同年7月22日に長崎(現・浦上)まで延伸した。
1898年1月20日に諫早と大村の区間が繋がり、同年11月27日に長与まで延伸した。
この時に喜々津も同時に開業した。
九州鉄道は1907年7月1日に国有化され、
1909年10月12日に佐賀から早岐までが長崎本線、早岐から佐世保が佐世保線となった。
現在の長崎本線のルートは有明線として1930年3月9日に肥前竜王まで部分開業、
1934年3月24日には諫早から工事が進められた区間が湯江まで部分開業、
諫早からの開業区間は有明西線、備前山口からの開業区間を有明東線とした。
有明東線は1934年4月16日に多良駅まで延伸、同年12月1日には多良から湯江まで開業、
有明線が全通、同時に有明線長崎本線に編入、既存の長崎本線は早岐から佐世保までを佐世保線に編入、
諫早から早岐までを大村線として分離させた。
1972年10月12日に電化路線として市布経由の短絡線が完成、こちらが本線となる。
旧線は非電化のまま残され、長与支線となった。


画像 dd20293
撮影時刻 2014/05/24 17:10:27



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