1398.JR高崎線本庄駅
JR本庄駅は単式1面1線と島式1面2線の計2面3線の地上ホームを有する高崎線の駅である。
画像は北口で、橋上駅舎化されていて単式ホームの1番線は上り列車、
島式ホームの2番線及び3番線は下りが使用する。
基本的には3番線を使用、2番線は特急の待ち合わせや本庄終着の降車専用に使用される。
高崎線は現在の東北本線などを敷設した日本鉄道が最初に敷設した路線で、
1883年7月28日に上野から熊谷までの区間が部分開業した。
同年10月21日には本庄まで延伸して同時に終着駅として開業、同年12月27日には新町まで延伸、
1884年5月1日には高崎まで延伸、同年3月16日に前橋まで延伸して全通した。
1885年3月16日には大宮から分岐して宇都宮までの現在の東北本線が開業した。
余談だがこの当時は利根川を渡る鉄橋はまだ完成されておらず連絡船が運航されていた。
日本鉄道は1906年11月1日に国有化され、
1909年11月12日に線路名称制定で大宮から高崎までが高崎線となった。
上野から大宮は東北本線、高崎から前橋まで陸間は両毛線に編入された。
1915年9月20日に本庄電気軌道が開業、本庄から児玉までの7.1kmが敷設された。
しかし八高線が終点の児玉に駅が出来ることになり1930年6月1日には全線休止、
翌年の1931年7月1日には八高線の児玉駅が開業、
1933年5月1日には全線が廃止、バスに転換された。
画像 dd20439
撮影時刻 2014/05/31 09:58:47
JR本庄駅南口。 画像 dd22440 撮影時刻 2014/05/31 10:02:51 |
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