1414.京王電鉄高幡不動駅
京王電鉄高幡不動駅は単式1面1線と島式2面4線の計3面5線の地上ホームを有する京王線の駅である。
橋上駅舎化され、また多摩動物公園までを結ぶ動物園線も接続している。
また駅構内には車両基地である高幡不動検車区が設置されている。
動物園線は多摩動物公園駅までのひと駅だけの盲腸線で、
4両編成ワンマン車両が充当されていて、基本的には単式ホーム1番線が専用ホームとして使用される。
島式ホームの2番線は下り副本線、3番線は下り主本線、4番線は上り主本線、5番線は上り副本線が使用する。
2番線と5番線の副本線は高幡不動検車区からの始発列車などが使用する。
京王線は京王電鉄京王線は新宿から京王八王子を結ぶ37.9kmで、
新宿から府中までの区間は京王電気軌道が敷設した。
1913年4月15日に笹塚から府中までの区間を部分開業、
その後も小刻みに延伸し、1916年10月31日に府中まで延伸した。
一方、府中から京王八王子までの区間は玉南電気鉄道が敷設、
1925年3月24日に府中から東八王子(現・京王八王子)までを部分開業させた。
この時“高幡”の駅名で同時に開業した。
開業当時は現在地より70m西側に設置されていた。
玉南電気鉄道は標準軌で敷設されたため、
軌間1372mmで敷設された京王線とは直通できなかった。
そこで京王電気軌道は1926年12月27日に玉南電気鉄道を合併した。
その上で玉南電気鉄道が敷設された区間を軌間1372mmに改軌した。
地名は“高幡”だったために駅名にもなったが、
近くに高幡不動尊があったため、1937年5月1日に“高幡不動”に改称された。
京王電気軌道は戦時中の1944年5月31日に東京急行電鉄に合併される。
東京急行電鉄は1942年5月1日に東京横浜電鉄が小田急電鉄、京浜電気鉄道を合併して社名変更した会社で、
戦後の1948年6月1日に東京急行電鉄から京王帝都電鉄が分離、
1998年7月1日に京王帝都電鉄から京王電鉄に社名変更する。
画像 dd20602
撮影時刻 2014/11/15 12:41:47
京王電鉄高幡不動駅北口。 画像 dd20601 撮影時刻 2014/11/15 12:36:36 |
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