1423.名古屋鉄道金山駅



名古屋鉄道金山駅は島式2面4線の地上ホームを有する名古屋本線の駅である。
また名鉄のほかにJR東海の中央本線と東海道本線もホームがあり、
また地下には名古屋市営地下鉄名城線及び名港線の駅もある。
駅ビルや駅前広場の建設や整備は名古屋市が負担、保有している。
そのため鉄道会社の名前を冠した駅名ではなく、「金山総合駅」という名称になっている。
名古屋鉄道は1番線、2番線が下り、3番線、4番線が上りが使用する。
方面別ホームが採用されており、名古屋本線を直通する列車は1番線、4番線、
常滑線方面に乗り入れいる列車は2番線、3番線が使用する。
JR東海も島式2面4線の地上ホームを有しており、
1番線は中央本線下り、2番線は中央本線上り、
3番線は東海道本線上り、4番線は東海道本線下りが使用する。
金山は東海道本線と中央本線が分岐する地点に位置するが、
長らくこの地に駅は設置されず、最初に金山に駅を設置したのは名古屋鉄道だった。
戦時中の1944年に神宮前から新名古屋(現・名鉄名古屋)への連絡線が設置され、
その中間駅として現在地より南東に300mの位置に初代の金山駅が設置された。
に名古屋大空襲で駅舎は戦災し、戦後復興で金山総合駅構想が持ち上がる。
1989年に現在地に金山総合駅が開業し、移転された。
国鉄に金山駅が設置されたのは1962年1月25日で、当時は中央本線の単独駅だった。
名鉄と同じく1989年7月9日に現在地に東海道本線にもホームが出来た。


画像 dd20699
撮影時刻 2014/11/26 14:20:41

金山総合駅南口。


画像 dd20698
撮影時刻 2014/11/26 14:17:08




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