1424.名古屋鉄道尾張瀬戸駅



名古屋鉄道尾張瀬戸駅は頭端式1面2線の地上ホームを有する瀬戸線の終着駅である。
1番線と2番線はともに折り返し列車が使用、
クロスポイントが設置されていて両方に入線可能になっている。
1番線側に留置線が2本設置されている。
瀬戸線は瀬戸地方の窯業製品の輸送のために1902年に瀬戸自動鉄道が設立、
1905年4月2日に矢田から瀬戸(現・尾張瀬戸)の区間が開業した。
翌年、1906年3月1日に大曽根まで延伸、
同年12月8日に瀬戸電気鉄道に社名を変更した。
1911年5月23日に土居下(現・廃止)まで延伸、9月には御園(現・廃止)まで延伸、
同年10月1日に堀川まで延伸、旧路線時代の全区間が開業した。
1935年に名岐鉄道と愛知電気鉄道が合併、名古屋鉄道が誕生した。
名古屋鉄道は沿線近郊の渥美電鉄、三河鉄道、知多鉄道、
東美鉄道、竹鼻鉄道、碧海電気鉄道、谷汲鉄道、豊川鉄道、鳳来寺鉄道などを次々と合併していった。
その皮切りとして1939年9月に瀬戸電気鉄道を合併、名鉄瀬戸線となった。
1978年8月20日東大手から栄町の地下路線による新線が開業、旧路線は廃止された。
尾張瀬戸は1921年2月19日に「尾張瀬戸」の駅名に変更された。
2001年4月14日に駅舎を東方の現在地に移転、現在の駅舎が使用開始された。


画像 dd20704
撮影時刻 2014/11/26 15:40:13



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