1426.名古屋鉄道御嵩駅
名古屋鉄道御嵩駅は単式1面1線の地上ホームを有する広見線の駅である。
ホーム長は4両分しかなく、留置線もない。
広見線は東濃鉄道が部分開業させたのに始まる。
東濃鉄道は1918年に新多治見(現・多治見に統合)から広見(現・可児)までの区間を敷設、
1920年8月21日に御嵩(現・御嵩口)まで延伸させたが、
1926年9月23日に延伸区間の広見から御嵩までの区間を東美鉄道に譲渡、
その一方で2日後の同年9月25日に新多治見から広見までの区間を国有化、太多線となった。
名古屋鉄道は前年の1925年4月24日に今渡線として犬山口から今渡(現・日本ライン今渡)を敷設、
1929年1月22日には今渡から広見まで延伸、これと同時に広見線に改称された。
戦時中の1943年3月1日に名古屋鉄道は東美鉄道を合併して東美線としたが、
戦後の1948年5月16日に東美線を広見線に編入した。
1952年4月1日に御嵩を御嵩口に改称後、現在の御嵩まで延伸して全通した。
画像 dd20726
撮影時刻 2014/11/27 10:24:22
駅近くの蟹薬師願興寺。 画像 dd20728 撮影時刻 2014/11/27 10:27:00 |
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