143.JR中央本線武蔵小金井駅





武蔵小金井駅は中央本線(中央東線)の単式1面1線と島式1面2線の2面3線の駅である。
東京から高尾までを結ぶ中央快速線の駅である。
駅に近接して「開かずの踏切」と云われる踏切があり、近隣の交通渋滞の元凶となっている。
そのため高架工事が進められ、完成後は2面4線のホームになる予定である。
もともと桜の季節だけの仮乗降場として1924年4月4日に開業し、
1926年1月15日に旅客駅として昇格し、駅名も武蔵小金井となる。
構内に豊田車両センター武蔵小金井派出所があり、当駅の発着の設定がある。
住宅街にある駅で、小金井街道と中央本線が交差したところに駅が設置されている。
画像は南口で日本家屋風の駅舎が特徴的だが駅前にはタクシープールしかなく、
寧ろ北口の方が駅前ロータリーがあって、長崎屋や西友などのスーパーもある。
北口は上り線ホームに直接入る形になり、下り線は跨線橋を渡っていくことになる。
南口には2009年3月に駅前ロータリーが設置され、現在は画像の駅舎は使用されず、仮設の改札口を使用している。
「小金井」の地名には諸説あるが、ひとつは「黄金の井戸」説で、
もともと水に乏しく、人々の生活に適さない場所であったが、
ある時清水が湧いてそこで井戸を作り、感謝の意味を込めて「黄金の井戸」と呼んだという説と、
小金井はもともと湧き水があって水の豊かな地で、そのことに感謝して「黄金の井戸」と呼んだという説がある。
また府中に古くからある金井家が貫井に住むようになり、
本家の金井家に対して分家は小さな金井家という意味で小金井と呼んだという説もある。


画像 de7990
撮影時刻 2003/06/07 17:44:21

JR武蔵小金井駅北口。


画像 de7989
撮影時刻 2003/06/07 17:40:33


REI RINGONO Station
All rights reserved,
Copyright (C) Semisweet Apple Company and REI RINGONO 2002-2009