1433.名古屋鉄道神宮前駅
名古屋鉄道神宮前駅は島式2面4線の地上ホームを有する名古屋本線の駅である。
また常滑線も分岐しており、方面別ホームが採用されている。
1番線は名古屋本線下り、2番線は常滑線方面から岐阜に直通列車、
3番線は常滑線、4番線は名古屋本線上りが使用する。
2番線と3番線は名古屋本線をオーバーパスして知多半島方面に南下する。
名古屋鉄道は1894年6月に設立された愛知馬車銕道が2年後に名古屋電気鉄道に改称、
1898年5月に笹島−県庁前間を開業を始め、名古屋市内から尾張北中部へと路線を延ばしていった。
隣接する尾張電車鉄道、一宮電気鉄道、田電気軌道、
1921年6月に市内線譲渡準備として名古屋鉄道が設立された。
名古屋電気鉄道は解散し、名古屋鉄道が名古屋以西の郊外路線を譲渡された。
一方、名古屋鉄道は更に尾西鉄道、美濃電気軌道を合併、
同年9月に名古屋鉄道から名岐鉄道に社名変更した。
1935年3月には各務原鉄道を合併した。
名古屋以西は名岐鉄道によって整備されていったが、
名古屋以東は1909年9月に設立された知多電車軌道に始まる。
同社は1910年11月に愛知電気鉄道に改称し、
912年2月に伝馬町(現・廃止)−大野(現・大野町)を開通させた。
更に東海道電気鉄道、西尾鉄道を合併した。
1935年には現在の名鉄路線名古屋以西を敷設した名岐鉄道と、
名古屋以東を敷設した愛知電気鉄道が合併して名古屋鉄道が誕生した。
更に瀬戸電気鉄道、渥美電鉄、三河鉄道、知多鉄道、東美鉄道、竹鼻鉄道などを合併、
碧海電気鉄道、谷汲鉄道、豊川鉄道、鳳来寺鉄道を次々と合併した。
一方、常滑線は愛知電気鉄道が敷設した路線で、
1912年2月18日に傳馬(現・廃止)から大野(現・大野町)までを開業、
同年8月1日には傳馬から秋葉前(現・廃止)まで延伸、
1913年3月29日に大野町から常滑まで延伸、
同年8月31日には神宮前まで延伸して全通、神宮前もこの時に開業した。
1917年には現在の名古屋本線に当たる有松線が開業、
有松線と区別するため常滑線の名称が付与された。
1935年8月1日に愛知電気鉄道と名岐鉄道が合併して名古屋鉄道が誕生した。
駅名は熱田神宮の最寄り駅であることから名付けられた。
画像 dd20768
撮影時刻 2014/11/27 15:12:34
名鉄神宮前東出口。 画像 dd20767 撮影時刻 2014/11/27 15:05:36 |
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