1438.JR肥薩線大隅横川駅



JR大隅横川駅は単式2面2線の地上ホームを有する肥薩線の駅である。
もともとは単式1面1線と島式1面2線の計2面3線の構造だったが、
島式ホームの内側の線路を撤去、単式ホームとして使用している。
肥薩線は鹿児島線の延伸として1903年9月5日に隼人から延伸、
この時終着駅として横川の駅名で開業した。
木造の駅舎は開業当時のままで、
同時に開業した嘉例川とともに現鹿児島県内では最古の駅舎となっている。
1909年11月21日には松吉から人吉までが開業し、
現在の肥薩線が全通、しての区間が当時の鹿児島本線となった。
1912年10月1日には宮崎線が小林町(現・小林)から延伸してきて接続する。
旧鹿児島本線が山間部を走るようになったのは、
戦時に海から攻撃を受けにくいという理由だったと云われている。
1927年10月17日には鹿児島本線海岸ルートが完成し、
旧鹿児島本線は人吉経由の八代−鹿児島間が肥薩線として分離される。
1920年9月1日に駅名を大隅横川に改称した。


画像 dd20809
撮影時刻 2014/12/12 14:19:19

駅柱の機銃掃射の跡。


画像 dd20812
撮影時刻 2014/12/12 14:51:15




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