1450.JR鹿児島本線福間駅



JR福間駅は単式1面1線と島式2面4線の計3面5線の地上ホームを有する鹿児島本線の駅である。
今日上映記者化され、画像はみやじ口(西口)である。
1番線、2番線は上り、3番線、4番線、5番線は下りが使用、
福間止まりの列車もあり、折り返しの設定もありそのため3面5線構造となっている。
鹿児島本線は九州鉄道が1889年12月11日に博多から筑後川北岸の千歳川仮駅を敷設したのに始まり、
1890年3月1日には千歳川仮駅は廃止の上、久留米まで延伸、
また同年9月28日には博多から赤間までの区間が開業、この時に福間も同時に開業した。
九州鉄道は1907年7月1日に国有化され、
1909年10月12日の線路名称制定で門司から人吉までが人吉本線に制定された。
鹿児島本線は現在の肥薩線にあたる八代から人吉経由で鹿児島に至る路線として敷設されていった。
官設鉄道鹿児島線として1903年に国分(現・隼人)から吉松までが敷設され、
1909年11月21日には人吉から吉松までの区間が開通、門司から鹿児島までが山線経由で全通し、
同時に門司から八代経由で人吉までの人吉線が鹿児島本線に改称、鹿児島線も同時に編入された。
1913年から川内線として敷設された海線は1927年10月27日に鹿児島から八代までが全通、
これと同時に海線を鹿児島本線に編入の上、人吉経由の山線を肥薩線に改称した。
現在の橋上駅舎は2009年2月である。
現在の駅所在地は福岡県福津市中央三丁目だが、開業時の地名は宗像郡下西郷村字福間浦で、
古くは「福満」とも表記されていたようである。
「間」は船着場や漁港の意味があり、港に福が来るようにと名付けられたという説がある。


画像 dd20995
撮影時刻 2014/12/16 15:22:55

JR福間駅さいごう口(東口)。


画像 dd20996
撮影時刻 2014/12/16 15:27:22




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