1451.JR関西本線四日市駅



JR四日市駅は島式1面3線の地上ホームを有する関西本線の駅である。
島式ホームの一部を切り欠いて非電化の3番線としている。
また河原田から分岐する伊勢鉄道の起点として発着する。
1番線は関西本線下り、2番線は関西本線上りが使用、
亀山方を切り欠いた3番線ホームは伊勢鉄道の専用線としている。
但し、伊勢鉄道に直通するJR所有の特急や快速は1番線を使用する。
関西本線は関西鉄道が1890年2月19日に三雲から柘植までを敷設したのに始まる。
同年12月25日に柘植から四日市まで延伸、この時に終着駅として開業した。
1894年7月5日には桑名まで延伸、
名古屋側からは1895年5月24日に名古屋から前ヶ須(現・弥富)まで開業、
同年11月7日に弥富から桑名までの区間が開業、名古屋から草津までが全通した。
支線として1897年1月15日に柘植から上野(現・伊賀上野)までが開業、
同年11月11日に上野から加茂までが延伸、
1898年4月19日に大仏(現・廃止)まで延伸、
この時名古屋から加茂までが本線、柘植から草津までを支線に変更、
1899年5月21日に奈良まで延伸した。
木津から奈良までを奈良鉄道、奈良から湊町(現・JR難波)までは大阪鉄道が敷設、
1907年10月1日に関西鉄道が国有化され、
1909年10月12日に線路名称制定により名古屋から湊町までが関西本線に制定された。


画像 dd21006
撮影時刻 2014/12/21 09:10:06



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