1452.JR参宮線鳥羽駅



JR鳥羽駅は頭端式1面3線の地上ホームを有する参宮線の駅である。
また近鉄鳥羽線及び志摩線も接続し、島式2面5線の地上ホームを有する。
JR鳥羽線は終着駅のために頭端式となっており、
島式ホームの0番線側を切り欠いて1番線としている。
基本的に快速「みえ」は1番線を使用する。
近鉄の鳥羽線と志摩線は直通しており、鳥羽を境に路線名が変わる。
3番線は鳥羽線上りの鳥羽始発列車、4番線は志摩線下りが使用、
5番線と6番線は鳥羽線上りの列車が使用する。
参宮線はその名の通り、伊勢神宮への参拝客輸送のために参宮鉄道により敷設された。
1893年12月31日に津から宮川までの区間が開業、
1897年11月11日に山田(現・伊勢市)まで延伸した。
参宮鉄道は1907年10月1日に国有化、
1909年10月12日の線路名称制定により亀山から山田までが参宮線となる。
国有化後の1911年7月21日に山田から鳥羽まで延伸し全通した。
戦後の1959年7月15日に亀山から多気まで紀勢本線に編入され、
参宮線は多気から鳥羽までの区間に変更された。


画像 dd21014
撮影時刻 2014/12/21 12:14:40

近鉄側の鳥羽駅橋上駅舎。


画像 dd21016
撮影時刻 2014/12/21 12:42:01




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