1455.近畿日本鉄道宇治山田駅



近畿日本鉄道宇治山田駅は櫛形ホーム1面3線と単式1面1線の2面4線の、
高架ホームを有する山田線及び鳥羽線の駅である。
山田線と鳥羽線の分岐である駅だが、
1番線と2番線は櫛形ホームの中に並ぶ形の当駅止まりで、
山田線止まりで折り返す列車が使用する。
櫛形ホームの外側と単式ホームで相対式を組んでいる3番線、4番線は、
山田線と鳥羽線を直通する列車が使用、
3番線は鳥羽線への直通、4番線は山田線への直通する列車が使用する。
駅舎は久野節の設計による近代建築で鉄骨鉄筋コンクリート3階建てである。
伊勢神宮への玄関駅として相応しい豪華な造りで、
駅舎本屋は2001年に国の登録有形文化財に登録されている。
1931年3月17日に参宮急行電鉄が山田(現・伊勢市)から宇治山田まで延伸時、終着駅として開業した。
1941年3月15日に大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併、
社名を関西急行鉄道に改称、線路名称改定で同社の山田線所属となる。
戦時中の1944年6月1日には関西急行鉄道が南海鉄道を合併し、社名を近畿日本鉄道に変更した。
1969年12月15日に鳥羽線が宇治山田から五十鈴川までが開業、中間駅となる。


画像 dd21048
撮影時刻 2014/12/22 07:51:52



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