1467.JR和歌山線高田駅
JR高田駅は単式1面1線と島式1面2線の計2面3線の地上ホームを有する和歌山線の駅である。
和歌山線のほか、高田から分岐して奈良まで結ぶ桜井線も接続している。
画像は東口で橋上駅舎化されていて、単式ホームは1番線、島式ホームは2番線、3番線に付番、
2番線は和歌山線の上下線と桜井線、3番線は和歌山線上りと桜井線が使用、
基本的には島式ホームが使用されるがダイヤが過密な時間帯のみ1番線が使用される。
和歌山線は87.5kmの営業距離の単線直流電化された地方交通線である。
王寺から高田までは大阪鉄道によって敷設、
高田から五条までは南和鉄道が敷設、五条から和歌山までは紀和鉄道が敷設した。
高田に駅が最初に出来たのは1891年3月1日で、
湊町(現・JR難波)から路線を敷設し、王寺から延伸時に終着駅として開業した。
このあと桜井まで敷設され、大阪鉄道は全区間開業した。
大阪鉄道は1900年6月6日に関西鉄道に路線を譲渡、
1904年8月27日には紀和鉄道、同年12月9日には南和鉄道が関西鉄道に路線を譲渡、
鉄道国有法により1907年10月1日に関西鉄道が国有化され、
1909年10月12日の路線名称制定により王寺から和歌山市までが和歌山線となる。
大阪鉄道が敷設した区間のうち、湊町から王寺までが関西本線、
王寺から高田までが和歌山線、高田から奈良までが桜井線となった。
画像 dd21144
撮影時刻 2014/12/23 14:59:24
JR高田駅西口。 画像 dd21145 撮影時刻 2014/12/23 15:01:26 |
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