1487.高松琴平電気鉄道志度駅



高松琴平電気鉄道志度駅は頭端式1面2線の地上ホームを有する志度線の終着駅である。
2線あるうち基本的には線路の長い南側を使用、
北側の少し短い線路は夜間停泊に使用、そのまま上り列車に充当される。
志度線は東讃電気軌道によって敷設されたのが最初で、
1911年11月18日に今橋から志度が部分開業、この時終着駅として開業した。
1913年10月15日には出晴(現・瓦町)まで延伸した。
1915年4月22日には出晴から公園前までが延伸、
東讃電気軌道は1926年12月25日に四国水力電気と合併、
四国水力屋島遊覧電車となった。
1917年5月20日に公園前から高松駅前まで延伸、
更に同年7月13日は築港前まで延伸した。
四国水力電気は1942年4月30日に鉄道事業を讃岐電鉄に譲渡、
翌年1943年11月1日には讃岐電鉄、琴平電鉄、高松電気軌道の3社が合併、
高松琴平電気鉄道が発足、東讃電気軌道が敷設した路線は志度線となった。
長尾線は高松電気軌道が敷設した路線で、1909年10月28日に設立された。
1912年4月30日に出晴(現・瓦町)から長尾までの区間が一気に開業した。
1943年11月1日に高松電気軌道は琴平電鉄、讃岐電鉄と合併、
戦時統合により琴平高松電気鉄道が誕生した。
琴平電鉄は1924年7月28日に設立、
1926年12月21日に現在の琴平線の一部となる栗林公園−滝宮間が開業した。
1927年4月22日には高松(現・瓦町)−栗林公園間が開業する。
1938年5月1日に塩江温泉鉄道合併し、塩江線とするが1941年5月10日に廃止している。
八栗新道は1955年2月25日に開業した。
志度は1931年5月に現在地に移転、志度駅前に改称、
志度線は戦時中一時八栗から志度までの区間が不要不急線として休止されたが、
1949年10月9日に再開、この時に琴電志度に改称された。


画像 dd21283
撮影時刻 2015/01/10 14:34:33



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