1491.京成電鉄成田湯川駅



京成電鉄成田湯川駅は相対式2面2線の高架ホームを有する京成成田空港線の駅である。
相対式ホームの間にはホームに接しない上下の中線があり、通過線として使用される。
京成成田空港線の一部に中間駅として2010年7月17日に開業した。
京成の成田空港アクセス特急である「スカイライナー」は、
京成本線経由で上野、日暮里から成田空港を結んでいたが、全区間で無停車でも60分かかっていた。
そこで既設の北総鉄道の印旛日本医大から、
成田新幹線用に路盤が完成していた区間を新設し、一部区間で160km/h運転を実行、
日暮里から空港第2ビルの区間で51分から36分への短縮に成功した。
京成成田空港線は「京成スカイアクセス」の愛称があり、
京成としては第2種鉄道事業者として乗り入れている。
保有は京成高砂から小室までは北総鉄道、小室から印旛日本医大までは千葉ニュータウン鉄道、
印旛日本医大から成田空港高速鉄道接続点までは成田高速鉄道アクセス、
成田空港高速鉄道接続点から成田空港までは成田空港高速鉄道となっている。
成田空港高速鉄道接続点の地名には「成田市ウイング土屋」と名付けられている。
成田湯川は成田高速鉄道アクセスに設置された駅で、
印旛日本医大から上下線でトンネル内に渡り線が設置され、
一線スルー構造に通過線が設置され、分岐してホームへの停車線が設置されている。
この構造は新幹線の優等列車通過駅にも見られる通過スピードを重視した構造である。


画像 dd21337
撮影時刻 2015/04/25 13:42:47



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