1492．会津鉄道会津田島駅

会津鉄道会津田島駅は島式２面４線の地上ホームを有する会津線の駅である。
基本的には島式ホームだが１番線は会津高原尾瀬口駅方面からの折り返し専用で､
頭端式構造になっており､駅舎から平行移動できる。
３番線､４番線ホームへは跨線橋のほか､構内踏切でも繋がっている。
１番線､２番線ホームは電化､３番線４番線ホームは非電化となっていて､
浅草方面からの電車が直通できるのは会津田島までである。
そのため東武鉄道､野岩鉄道からの乗り入れ車両は特急も含め基本的には１番線を使用､
２番線から４番線までは西若松方面からの折り返し列車が使用､
会津若松からの快速「AIZUマウントエクスプレス」は２番線および３番線を使用､
気動車ではあるがそのまま鬼怒川温泉､東武日光まで乗り入れる。
会津鉄道は国鉄再建法により第二次特定地方交通線に指定された､
国鉄会津線を引き継ぎ設立された第三セクターで､
１９８６年１１月１０日に会社設立され､ＪＲ東日本の会津線を引き継いで開業した。
１９９０年には会津田島−会津高原間を電化して野岩鉄道や東武鉄道との直通運転も開始された。
会津田島駅が出来たのは国鉄時代の１９３４年１２月２７日で､
国鉄分割民営化した１９８７年４月１日にはいったんＪＲ東日本に引き継がれ､
同年７月１６日に会津線は会津鉄道に転換された。


画像 dd21352
撮影時刻 2015/05/01 09:42:23

会津田島駅全景。 画像 dd21351 撮影時刻 2015/05/01 09:42:13

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