1493.会津鉄道芦ノ牧温泉駅



会津鉄道芦ノ牧温泉駅は相対式2面2線の地上ホームを有する会津線の駅である。
駅舎側が下りは会津高原尾瀬口駅方面、反対側が西若松方面の列車が使用、
西若松方面の駅舎とは構内踏切で結ばれている。
会津鉄道は国鉄再建法により第二次特定地方交通線に指定された、
国鉄会津線を引き継ぎ設立された第三セクターで、
1986年11月10日に会社設立され、JR東日本の会津線を引き継いで開業した。
1990年には会津田島−会津高原間を電化して野岩鉄道や東武鉄道との直通運転も開始された。
芦ノ牧温泉に駅が出来たのは国鉄時代の1927年11月1日で、
開業当時は“上三寄”という駅名だった。
国鉄分割民営化した1987年4月1日にはいったんJR東日本に引き継がれ、
同年7月16日に会津線は会津鉄道に転換された。
会津鉄道への転換と同時に駅名を“芦ノ牧温泉”に変更した。
芦ノ牧温泉駅は駅長猫がいる駅としても有名で、
有人駅で本物の駅長もいるため、名誉駅長とされている。
この駅に住み着いていた“ばす”が2008年4月24日に名誉駅長に就任した。
以前からこの駅に住み着いている猫はほかにもいたが、
子猫の時に拾われて芦ノ牧温泉駅の駅長に世話をされていた。
2015年12月24日には後任の“らぶ”に交代、
翌年4月22日に“ばす”は老衰のため永眠した。


画像 dd21363
撮影時刻 2015/05/01 10:50:35



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