1498.名古屋鉄道豊田市駅



名古屋鉄道豊田市駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の高架ホームを有する三河線の駅である。
また名鉄豊田線も接続しており、
豊田線は赤池で名古屋市営地下鉄鶴舞線と相互乗り入れしており、
豊田市まで鶴舞線の車両も乗り入れる。
単式ホームは1番線、島式ホームは2番線、3番線に付番されており、
1番線は三河線猿投方面、2番線は豊田線、3番線は三河線知立方面が使用、
一部の豊田線は1番線ホームも使用する。
名古屋鉄道三河線は猿投から碧南を結ぶ39.8kmの路線だが、
名古屋本線知立を境に猿投方面を山線、碧南方面を海線と通称される。
かつては山線は猿投から西中金、海線は碧南から吉良吉田まで線路が延びていたが、
閑散区間のため2004年4月1日に廃止された。
三河線は1912年5月30日に設立された三河鉄道によって敷設された。
1914年2月5日には刈谷新から大浜港までの区間を敷設した。
1915年10月28日には刈谷新から知立まで延伸、
1920年7月5日には知立から山線の土橋まで延伸、
同年8月31日には上挙母まで延伸、11月1日には豊田市まで延伸したが、
延伸当時の駅名は“挙母”であった。
更に1922年1月17日には越戸まで延伸、
1924年10月31日には猿投まで延伸、山線の現開業区間が開業した。
その後も山線は西中金まで、海線は三河吉田(現・吉良吉田)まで延伸した。
1941年6月1日には名古屋鉄道が三河鉄道を合併、
西中金から吉良吉田、現在の蒲郡線である区間を含めて三河線となった。
1959年10月1日に“挙母”から“豊田市”に改称された。
1985年11月1日に高架ホームに移行、現在の駅舎となった。


画像 dd21397
撮影時刻 2015/05/11 10:58:41



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