1509.近畿日本鉄道橿原神宮前駅
近畿日本鉄道橿原神宮前駅は島式4面8線の橿原線の終着駅である。
また南大阪線と吉野線も接続する。
橿原線は標準軌、南大阪線と吉野線は狭軌であり、それぞれ2面4線構造になっている。
画像は中央口で、橿原線と南大阪線、吉野線に挟まれるように設置されている。
この中央口駅舎は村野藤吾の設計である。
狭軌の南大阪線と吉野線は橿原神宮前で路線名が変わるが、
運用上は一体で直通している。
橿原線は外側から付番され、0番線から3番線となっている。
1番線から3番線は標準軌、0番線のみ狭軌となっていて、
吉野線から分岐して0番線に線路が繋がっていて、
貸し切り団体などの特別列車のみが旅客営業で使用され、
普段は狭軌車両の留置などにも使われている。
狭軌の南大阪線、吉野線は橿原線ホームとは地下通路で繋がっており、
4番線、5番線は吉野線、6番線、7番線は南大阪線が使用する。
橿原神宮は初代天皇とされる神武天皇と皇后の媛蹈鞴五十鈴媛を祀るため、
神武天皇の宮とされる畝傍橿原宮があったとされるこの地に建設された。
地元有志の嘆願により明治天皇によって1890年4月2日に創建された。
画像 dd21454
撮影時刻 2015/05/22 09:55:10
近鉄橿原神宮前西口。 画像 dd21458 撮影時刻 2015/05/22 10:04:12 |
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