1511.近畿日本鉄道古市駅
近畿日本鉄道古市駅は島式2面4線の地上ホーム無を有する南大阪線の駅である。
また古市を始発とする長野線も接続している。
1番線と2番線は南大阪線下りと長野線、3番線と4番線は南大阪線上りが使用、
橋上駅舎化されていて、古市止まりの列車は2番線と4番線を使用する。
現在の道明寺線である柏原から道明寺と、
現在の南大阪線の一部である道明寺から古市までの区間は、
河陽鉄道が1898年3月24日に敷設した区間である。
同年4月14日には現在の長野線である富田林まで延伸している。
河陽鉄道の路線は1899年5月11日に河南鉄道が承継、
1919年3月8日に河南鉄道は大阪鉄道に社名を変更する。
1929年3月29日には古市から久米寺(現・橿原神宮前)の区間が開業した。
戦時中の1943年2月1日に関西急行鉄道が大阪鉄道を合併、
更に1944年6月1日には関西急行鉄道が南海鉄道と合併、
社名を近畿日本鉄道と変更した。
1969年10月に大阪阿部野橋方に0.2kmの現在地に移設、
それと同時に橋上駅舎化された。
画像 dd21471
撮影時刻 2015/05/22 13:15:31
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