1513.JR関西本線柏原駅
JR柏原駅は島式2面4線の地上ホームを有する関西本線の駅である。
また近鉄道明寺線も接続しているが線路は接続していない。
島式ホームの1番線は近鉄道明寺線が使用、当駅止まりのため頭端式になっている。
JR関西本線は大和路線の愛称に含まれる区間であり、
2番線は大和路線下りが使用、3番線は大和路線上下線が使用、
4番線は大和路線上りが使用、2つのホームの間には中線が1本ある。
関西本線は1889年5月14日に大阪鉄道が、
湊町(JR難波)から柏原までの区間が敷設された時に終着駅として開業した。
1890年9月11日には亀瀬仮停車場(現・廃止)まで延伸して中間駅となった。
関西鉄道は1900年6月6日に大阪鉄道の路線を継承、
1907年10月1日に関西鉄道が国有化され、
1909年10月12日の線路名称制定により完済鉄道の所有区間は関西本線となった。
一方、近鉄道明寺線は1898年3月24日に河陽鉄道が敷設してもので、
この時道明寺も中間駅として開業した。
翌年1899年5月11日には河陽鉄道が敷設した区間を河南鉄道が承継、
河南鉄道は1919年3月8日に社名を変更して大阪鉄道となる。
1922年4月18日に道明寺から分岐して布忍までの区間が開業する。
戦時中の1943年2月1日に関西急行鉄道が大阪鉄道を吸収合併、
更に1944年6月1日には関西急行鉄道と南海鉄道が戦時合併、
社名を近畿日本鉄道に変更したが、
戦後の1947年6月1日には南海鉄道の路線は分離され、
高野山鉄道に譲渡され、社名を南海電気鉄道に変更した。
画像 dd21478
撮影時刻 2015/05/22 13:46:12
JR柏原駅東口。 画像 dd21479 撮影時刻 2015/05/22 13:49:48 |
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