1515.JR和歌山線御所駅
JR御所駅は相対式2面2線の地上ホームを有する和歌山線の駅である。
もともと単式1面1線と島式1面2線の計2面3線構造だったが、
島式ホームの3番線側の線路が撤去されたため、結果的に相対式2面2線構造になった。
駅舎側の単式ホームと旧島式ホームの2番線ホームとは跨線橋で結ばれている。
和歌山線は87.5kmの営業距離の単線直流電化された地方交通線である。
王寺から高田までは大阪鉄道によって敷設、
高田から五条までは南和鉄道が敷設、五条から和歌山までは紀和鉄道が敷設した。
1896年5月10日に南和鉄道が高田から葛(吉野口)まで敷設した時、
中間駅として開業、1900年6月6日には大阪鉄道が関西鉄道に路線を譲渡、
1904年8月27日には紀和鉄道、同年12月9日には南和鉄道が関西鉄道に路線を譲渡、
鉄道国有法により1907年10月1日に関西鉄道が国有化され、
1909年10月12日の路線名称制定により王寺から和歌山市までが和歌山線となる。
1972年3月15日には紀和から和歌山市が紀勢本線に編入された。
駅名は地名から来ており、地名は市内を流れる葛城川に5つの瀬があったとする説や、
孝昭天皇の御諸が「御所」に変わったとする説がある。
画像 dd21484
撮影時刻 2015/05/22 15:01:39
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