1520.近畿日本鉄道平田町駅
近畿日本鉄道平田町駅は単式1面1線の地上ホームを有する鈴鹿線の駅である。
近鉄名古屋線伊勢若松から分岐する鈴鹿線の終着駅である。
もともとは島式1面2線構造だったが、駅舎側の線路が撤去され、
ホームには金網が設置して自転車置き場に転用された。
鈴鹿線は現在の近鉄名古屋線の一部を敷設した、
伊勢鉄道によって敷設された路線で、支線として敷設された。
1925年12月20日に伊勢若松から伊勢神戸(現・鈴鹿市)までを敷設、
伊勢鉄道は翌年9月12日に伊勢電気鉄道に社名変更、
社名通り、同年12月26日に全線電化された。
伊勢電気鉄道は1936年9月15日に参宮急行鉄道に合併、
参宮急行鉄道は1941年3月15日に大阪電気鉄道に合併、
同時に社名が関西急行鉄道に改称された。
戦時中の1944年6月1日に関西急行鉄道は南海鉄道と合併、
この時社名を近畿日本鉄道に変更している。
戦後に南海鉄道の所有路線は、
1925年に設立された高野山電気鉄道が南海電気鉄道に社名変更し、
1947年6月1日に旧・南海鉄道の路線を引き継いだ。
画像 dd21511
撮影時刻 2015/05/23 13:54:29
平田町駅のホームの様子。 画像 dd21512 撮影時刻 2015/05/23 13:55:34 |
REI RINGONO Station
All rights reserved,
Copyright (C) Semisweet Apple Company and REI RINGONO 2020