1526.近畿日本鉄道八木西口駅



近畿日本鉄道八木西口駅は相対式2面2線の地上ホームを有する橿原線の駅である。
1番線は橿原線下り、2番線は橿原線上りが使用、
画像は西口で、八木西口の北側に大阪線へ繋がる単線の連絡線がある。
大阪電気軌道の畝傍線が1923年3月21日に橿原神宮前から平端まで敷設された時、
中間駅として“八木”の名称で開業した。
1925年3月21日に大阪電気軌道八木線(現・大阪線)がこの駅から分岐し、
高田(現・大和高田)まで開業した。
1928年8月頃“大軌八木”に改称された。
1929年1月15日に大阪電気軌道桜井線が大軌八木から桜井まで開通、
それに伴い大軌八木を新線上に移転、これは現在の大和八木になる。
しかし旧大軌八木も存続することとなり、駅名を八木西口改称された。
そのため営業上は同一駅扱いされるが、2つの駅間には初乗りが発生する。
橿原線1939年7月28日に橿原線に改称される。
1941年3月15日に大阪電気鉄道は参宮急行鉄道と合併、
社名を関西急行鉄道に変更、
戦時中の1943年2月1日に関西急行鉄道が大阪鉄道を合併、
1944年4月1日に南和電気鉄道も関西急行鉄道に合併された。
1944年6月1日には関西急行鉄道と南海鉄道が戦時合併、
社名を近畿日本鉄道に変更した。
戦後の1947年6月1日には南海鉄道の路線は分離され、
高野山鉄道に譲渡され、社名を南海電気鉄道に変更した。


画像 dd21535
撮影時刻 2015/05/24 09:08:31

近鉄八木西口駅東口。


画像 dd21534
撮影時刻 2015/05/24 09:06:29




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