153.JRゆめ咲線ユニバーサルシティ駅




JRゆめ咲線は正式名称は桜島線であるが、
ユニバーサルスタジオジャパンの開業により誕生したユニバーサルシティ駅に合わせ、
もともと貨物路線としての色合いが強かったが、
USJの開業により観光路線としての色彩も強くなってきた。
それに合わせ、103系をUSJのアトラクションをモチーフとしたラッピングトレインなどを走らせている。
桜島線はもともと西成鉄道が1898年4月5日に大阪から安治川口間の5.79kmを開業させたのがはじめで、
1905年4月1日には天保山(現廃止)まで延伸されている。
1906年12月1日には西成鉄道は国有化され、国鉄西成線となった。
1910年4月15日には桜島まで延伸し、天保山は廃止された。
1961年4月25日には大阪環状線が全通すると、西成線は大阪−西九条間が大阪環状線に編入され、
西九条−桜島間の4.5kmは分離されて桜島線となった。
1999年5月9日には大阪環状線からの直通運転が廃止されたが、
ユニバーサルスタジオジャパンの開業により再び注目されるようになり、
2001年3月1日にユニバーサルシティ駅が開業し、愛称名が「ゆめ咲線」となった。
2日後の2001年3月3日には大阪環状線からの直通運転が再開された。


画像 de1708
撮影時刻 2001/09/09 12:49:40

ユニバーサルシティ駅全景。
鳥が翼を広げたような屋根が特徴的。
USJのイメージを損なわないように、
駅のデザインも工夫されている。


画像 de1707
撮影時刻 2001/09/09 12:48:42
USJに続く駅前商店街。
まるで映画のセットのようなデザインで、
日本とは思えない。
こういった所もUSJのイメージに合わせている。


画像 de1710
撮影時刻 2001/09/09 12:50:11


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