1546.近江鉄道新八日市駅



近江鉄道新八日市駅は相対式2面2線の地上ホームを有する八日市線の駅である。
現在の近江鉄道八日市線は湖南鉄道によって敷設された路線で、
1913年12月29日に八幡(現・近江八幡)から敷設、
この時終着駅として「八日市口」の駅名で開業した。
1919年7月1日に「新八日市」に改称、
湖南鉄道は1927年5月15日に琵琶湖鉄道汽船に合併、
琵琶湖鉄道汽船は1929年4月1日に路線を八日市鉄道に譲渡した。
1930年10月1日に飛行場(後の御園)まで延伸、中間駅となった。
路線は新八日市でスイッチバックする形で敷設された。
八日市鉄道は戦時中の1944年3月1日に近江鉄道に合併した。
1946年1月1日に八日市から新八日市の区間が敷設開業された。
新八日市から御園の区間は1948年に運行を中止、
1964年9月25日に正式に廃止された。
瀟洒な駅舎は1922年に改築されたものとされている。
2階は湖南鉄道、八日市鉄道の本社として使用されていた。


画像 dd21765
撮影時刻 2015/06/13 13:56:13



REI RINGONO Station
All rights reserved,
Copyright (C) Semisweet Apple Company and REI RINGONO 2020