1550.近江鉄道八日市駅
近江鉄道八日市駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有する近江本線の駅である。
また八日市から分岐して八日市線が分岐している。
単式ホームが駅舎と繋がり、1番線に付番、本線下り方面が使用、
島式ホームの駅舎側が2番線に付番、本線上りが使用、
外側は3番線に付番、八日市線が使用する。
単式ホームと島式ホームの間に中線があり、
また島式ホームの外側と3番線の先にも留置線がある。
単式ホームと島式ホームは跨線橋で結ばれている。
近江鉄道は1889年に東海道本線が開業した時、
東海道本線や草津線のルートから外れた近江盆地の穀倉地帯を縦断する鉄道が計画され、
東海道本線彦根から関西鉄道(現・JR草津線)深川(現・甲南)までが免許されて、
1896年6月16日に設立された。
1898年6月11日に彦根から愛知川までの区間が開業、
当初の計画を変更、貴生川を終点にして、
1900年10月1日に八日市から日野までの区間が開業、
同年12月28日には貴生川まで延伸して中間駅となった。
1931年3月15日には米原から彦根までが開業して本線が全通した。
電化のため1926年10月1日に宇治川電気の系列となるが、
戦時中の電力統制政策で宇田川電気から分離し、箱根土地の系列下となった。
1944年3月1日には八日市鉄道を傘下とするが、一部は後に廃止された。
現在でも西武鉄道が74.5%、西武建設が20.5%の株式を所有する西武鉄道系列である。
画像 dd21787
撮影時刻 2015/06/13 17:54:36
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