1568.遠州鉄道さぎの宮駅



遠州鉄道さぎの宮駅は島式1面2線の地上ホームを有する、
遠州鉄道鉄道線の駅である。
番線区分はなく、基本的には上下線とも西側の乗り場を使用、
一部の上り列車は東側の乗り場を使用することもある。
道路側とは地下通路で繋がっている。
遠州鉄道は静岡県浜松市に鉄道路線を有する地方鉄道であり、
他に静岡県西部にバス路線も運営している。
1907年に設立した浜松鉄道がその礎で、
翌年には大日本軌道に吸収され、同社浜松支社となる。
1909年には後に二俣線となる鹿島線が開業した。
1919年に大軌浜松支社の事業が遠州軌道に譲渡され、
この会社は1921年に遠州電気鉄道に改称された。
1909年に敷設された中ノ町線、
1914年に敷設された笠井線が浜松軌道として分離させた。
浜松軌道は1927年に浜松電気鉄道に改称された。
戦時中の1943年11月1日に、
遠州電気鉄道など6社が合併し遠州鉄道が設立された。
戦後の1947年5月1日に浜松電気鉄道と合併したが、
その後多くの路線は廃止され、
現在は二俣線であった鉄道線のみ所有する。
1909年12月6日に二俣線の開通と同時に開業、
開業時には「共同」の駅名だったが、
1923年4月1日に「遠州共同」に改称、
現在の「さぎの宮」となったのは1966年4月1日、
1972年10月1日に100m北の現在地に移転した。


画像 dd21972
撮影時刻 2015/09/20 14:23:33



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