1569.遠州鉄道第一通り駅



遠州鉄道第一通り駅は単式1面1線の高架ホームを有する、
遠州鉄道鉄道線の駅である。
暗渠化された新川の上に位置する。
遠州鉄道は静岡県浜松市に鉄道路線を有する地方鉄道であり、
他に静岡県西部にバス路線も運営している。
1907年に設立した浜松鉄道がその礎で、
翌年には大日本軌道に吸収され、同社浜松支社となる。
1909年には後に二俣線となる鹿島線が開業した。
1919年に大軌浜松支社の事業が遠州軌道に譲渡され、
この会社は1921年に遠州電気鉄道に改称された。
1909年に敷設された中ノ町線、
1914年に敷設された笠井線が浜松軌道として分離させた。
浜松軌道は1927年に浜松電気鉄道に改称された。
戦時中の1943年11月1日に、
遠州電気鉄道など6社が合併し遠州鉄道が設立された。
戦後の1947年5月1日に浜松電気鉄道と合併したが、
その後多くの路線は廃止され、
現在は二俣線であった鉄道線のみ所有する。
1981年12月頃に駅の新設が決定、
当時は「田町」の仮称だったが、
1985年12月1日に開業した時に「第一通り」となった。
駅名の由来は駅近くの第一證券(現・三菱UFJモルガン・スタンレー證券)があり、
それに因んでこの付近が第一通りと呼ばれていたことによる。


画像 dd21974
撮影時刻 2015/09/20 16:19:28



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